「花嫁は自由だ 〜永遠に語り継がれる結婚式。〜」
〜田中創さん・(米津)千恵さん:2010年3月10日・福岡市内某ホテル式場にて挙式〜
「私達の想いを理解してくれる会場との出会いが必要でした」と語る、花嫁千恵さん。創さんと一緒に形式にはこだわらない"二人流"のパーティを希望していました。MIYABIはお二人が希望される"お二人だけのウエディングパーティー"をコーディネートさせて頂きました。
例えば挙式。
「ゲストが自由に参加できる人前式を希望していました。」(千恵さん)
新郎新婦席や円卓周りのゲスト席とは別に、披露宴会場内に設けられた司式台、チェア席、バージンロードを備えたセレモニーのためのスペース。親族は着席して、友人らはウエルカムドリンク片手に二人を見守って、思い思いのスタイルで式に参加しました。
また、音楽好きの二人がこだわったのはパーティのBGM。
「友人のDJに音響は全てお願いする事が決まっていて・・・。」(創さん)
そこでも式場側には「NO」という結論はありません。ホテル専属の音響チームとのミーティングに友人も参加。会場内には要望通りブースが設けられました。
プランナーとの打ち合せが確実に音響や装花、厨房など各分野への担当者へ行き渡っている安心感が、新郎新婦と式場側にはありました。※追記
このように形式にはこだわらない披露宴でしたが、お世話になっている職場の上司を招待するため「礼儀にかなった披露宴にするためのアドバイスには本当に助けられました。」(創さん)
常に風景にBGMが流れていたパーティでしたが、式場側のアドバイスで来賓挨拶の際は音楽を止めました。
自由な発想で創り上げた一日ながらも全てのゲストへの配慮を忘れない日。
「私たちの気持ちを貫き通せたのも、式場側の臨機応変な対応力と、答えは全て"YES"の包容力にあったと思います。」(千恵さん)
式場とコーディネーターの経験があるからこそ叶う、十人十色の自由な結婚式。常に進化するウエディングは花嫁たちに永遠に語り継がれてゆくのです。
※千恵さんが持つブーケは、唐津でバラ園を営んでいる友人による手作り。音響はDJである友人が担当。会場にはブースを設け、心地よいバックミュージックが披露宴を飾った。ちなみに引き出物は陶芸家である創さんのお姉さんに依頼。
vol.2 「和装で結婚式〜現代和装で神前式の模様〜」 >>
|